
温度、湿度、風量へのこだわり
30年前、それは木材の乾燥から始まりました。どうしたら、最高品質を保ったまま乾燥すること ができるか...それは常に温度、湿度、そして風量との戦いでした。
どれかひとつでもバランスを崩すと最高の木材でもばりばりになってしまいました。
材質の持つ個々の特徴を長い時間かけて研究し、乾燥の処理に温度、風量を慎重に加味することによって、当時、ひじょうにむずかしいとされていた柱などの高級建材の乾燥にも貢献することができました。
そしてその技術は「しいたけ乾燥」等食品業界へも普及し、海外でもご利用いただいています。
遠赤外線との出会い
食材の冷凍運送や機械乾燥が進む中、一方で食品の味の低下が消費者から指摘され、食品業界は頭を抱えるようになりました。
例えば、「アジの開き」。解凍時や乾燥時に出る水分と一緒にほとんどのうまみも流出してしまうというのが実態でした。開発に開発を重ねて、出会ったものは「遠赤外線」でした。
温度、湿度、風量に加えて、遠赤外線を効率的に使うと、表面の水分を保ちながら魚の質を逃がさず余分な水分だけを飛ばすと言う効果があり、うまみの成分を逃がさずソフトでみずみずしい製品が均一に出来るようになりました。